外部研修を受けた職員が施設に持ち帰り職員間で勉強会を開きました。
今回は行動援護についてです。
強度行動障害の種類
・ひどい自傷
・強い他傷
・激しいもの壊し
・睡眠の大きな乱れ
・著しい多動
など11種類があげられていました。
長年行動障害を表出しているうちに強固に保持され強度行動障害となります。
配慮した環境や学習によって行動障害は軽減されると言われているそうです。
行動障害の重篤化、二次障害化をどのように防いでいくかは支援を考える上でとても重要と考えられています。
そのためのスケジュールの構造化や物理的な構造化、課題内容を明確化していくことの大切さを学びました。
研修を受けた職員もみんなの前での発表に少し緊張していましたが、自分が勉強してきたことを一生懸命伝えたいという気持ちがみんなに伝わり、集中して勉強に励むことができたと思います。
初めて聞く職員はもちろん、聞いたことのある職員も改めて再確認することができたと思います。
今後も毎月勉強会を開き職員のスキルアップに努めていきたいと思っています。