虫が大好きな男の子。
虫図鑑を見つければ興味津々。
いろんな虫を見て楽しんでいます。
職員ももちろん知っています。
この子は虫が好き。
……そう、思っていました。
ある日の帰り。
あんあんの玄関前で、
一匹のトンボを発見。
残念ながら、死んでしまっているトンボでした。
そしてその場には偶然にも……
虫が大好きな彼がいる!!
これは見せてあげたい!!
虫が決して得意ではない職員。
でも彼が喜んでくれるなら……!
勇気を出して、
そーっとトンボを拾い上げます。
「見てーーー!!」
そして、
肩にポン。
きっと喜ぶ。
きっと「トンボだー!」ってなる。
そんな職員の予想をよそに――
いつもはとっても賑やかな彼が、
固まる。
そして小さな小さな声で、
「……助けて……」
……。
思ってた反応と違う。🤣🤣🤣
慌ててトンボを取る職員。
どうやら彼、
虫図鑑で見る虫は大好き。
でも、
本物は別件だったようです。🤣
しかも肩に乗せるなんて、
完全にこちらの判断ミス🤣
ごめんごめん🤣
少し離れたところから
トンボを見せてみると、
今度はじーっと見つめる彼。
そしてボソッと、
「……死んじゃったね……」
さっきまで笑っていた職員も、
その一言にはなんだかほっこり。
怖かったけれど、
ちゃんとトンボを見ていたんだね。
「虫が好き」だからといって、
触れるのも好きとは限らない。
子どもたちの「好き」の形も、
一人ひとり違います。
今日もまたひとつ、
彼のことを知ることができました☺️
そして職員もひとつ学びました。
虫好き=肩に乗せてOKではない。
当たり前です🤣
こうして今日も、
先生、予想を外す。
次こそは当てたい。
……たぶん無理です🤣
