とある日のこと…
職員が昼食の準備をしているとテーブルの前に座り、職員の様子を見ている子がいました。
職員がテーブルを拭いているのを見ていて、やってみたい!と思いその子は座っていました。

最初、布巾を渡すと嬉しそうにテーブルを拭いていましたが…
その後、遊んでいたプラレールを持ってきてかける動作をし、テーブルを拭いており、スプレーでかけて、布巾で拭きたかったようで、渡すと嬉しそうにスプレーのレバーを握り、上手にアルコール消毒をまき、布巾でピカピカに拭いてくれ、お手伝いをしてくれました✨
また、スプレーの代わりにプラレールで物を見立て行う発想力に職員は驚きました。

この1回ではなく職員が拭いているのを見ると、テーブルの前に座りジェスチャーでやりたい!と伝えてくれ、たくさんお手伝いをしてくれています。いつもありがとう☺
子どもが大人の真似をしたい、する理由は「成長のため」と調べると書いてありました。
人は他人を真似ることで成長し、このような人間の特性を「モデリング」(模擬学習)と呼ぶそうです。
また人を真似ることは、子どもが社会性を身につけるために必要不可欠な行為です。
これからも子どもたちの様子を見て改めて、子どもの意思を尊重しながら様々なことを身につけられるよう支援をしていきたいと思う一面でした。