「できるようになってほしい」
「みんなと同じようにできるかな…」
お子さんのことを思うからこそ、
そんな気持ちになること、ありますよね。
実際に、「療育=訓練」というイメージを持たれることも多いです。
できないことを繰り返し練習して、できるようにする場所。
そんな風に思われがちです。
でも、本来の療育は
「治療」と「保育」の両方の視点を大切にした支援です。
そして一番大切にしているのは、
「できる・できない」ではなく、
“その子が何に困っているのか”という視点です。
例えば、
・落ち着いて座れない
・集団の中でうまく過ごせない
・指示が通りにくい
そういった姿の裏には、
音や刺激がつらい、見通しが持てない、不安が強いなど、
その子なりの理由があります。
療育は、それを「できない」と見るのではなく、
「どうしたら楽に過ごせるか?」を一緒に考える場所です。
そのために行うのが、
・その子に合ったスキルを少しずつ身につけること
・関わり方や環境を整えること
この2つのアプローチです。
無理に「普通」に合わせるのではなく、
周りの関わり方や環境を変えることで、
子ども自身が安心して過ごせるようになることも多くあります。
療育の目的は、
「できることを増やすこと」だけではありません。
本当に目指しているのは、
その子がその子らしく、楽に生きられるようになることです。
「みんなと同じ」をゴールにするのではなく、
その子に合った方法で、
安心して過ごせる時間や成功体験を積み重ねていくこと。
療育は、子どもを変える場所ではなく、
その子に合った“作戦”を一緒に考えていく場所です。
小さな「できた」や笑顔の積み重ねが、
これからの自信や生きやすさにつながっていきます。
ここに通う時間が、
「行かなきゃいけない場所」ではなく、
「ここなら安心できる」場所になるように。
そして、
「この子は、この子のペースでちゃんと育っている」
そう思ってもらえるように。
私たちは、子ども一人ひとりと、
そしてそのご家族と、丁寧に向き合っていきたいと思っております!
これからもご協力の程よろしくお願いします
